マイクシステムのセッティング

    ここではマイクシステムのセッティング方法を解説します。

    マイクシステムで使用する「オーディオインターフェイス」は音楽用の機材のため、様々な機能やセッティングがあります。

    ここではオススメ機材であるZoom AMS-44を元に、音声認識に必要な機材のセッティングを紹介します。

    目次

    接続方法

    まずは基本的な接続方法を解説します。

    マイクの接続

    入力端子(画像の赤で囲った部分)にマイクを接続します。

    AMS-44はキャノン端子、フォン端子が接続可能ですが、機材によっては片方のみしか対応していないものもあるので、適切なケーブルを用意してください。

    スマホとの接続

    USBケーブルを使用して、スマホと接続します。

    AMS-44では、画像右側がスマホとの接続用で、左側は電源供給用になっています。ここを間違えるとうまく認識が行えませんので注意してください。

    電源の接続

    付属のケーブルを使用して、電源を供給します。

    AMS-44は乾電池で使用することもできますが、お使いの端末によっては電圧が足りない場合もあるので、事前に確認することをお勧めします。

    各スイッチの設定

    各スイッチが間違っていると、うまく機能しない場合があります。機材によってさまざまなスイッチがありますので、各説明書を参照しながらスイッチを設定してください。AMS-44の場合は以下のようになります。

    MUSIC/STREAMING

    音声出力に関わるスイッチです。ここでは必ず「MUSIC」側に設定してください。

    MICLINE/GUITAR

    音声入力に関わるスイッチです。ここでは必ず「MICLINE」側に設定してください

    BATTERY

    電源選択に関するスイッチです。電源を接続している場合は「OFF」、乾電池を使用する場合は「ON」に設定します。

    ※48V[1-4]はマイクに給電するためのスイッチですが、基本的には使用しませんのでOFFでOKです

    ステレオリンクスイッチ

    このランプが点灯していると認識がうまくいかなくなる場合があるので、点灯している場合はスイッチを押してランプを消してください

    ※ランプがついていると、3chと4chがMIXされるようになります

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